ウキの製作(その6)森研の製作道具 自作ウキ オーダーウキ    
ウキの製作(その6)上塗と浮力表示
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 さあ上塗りである。ウキを見易くする最終工程であるが、色遣いのセンスも問われる。
このページでは、合わせてウキの浮力表示も解説する。



  1、上塗り


下塗りでウキの下部に塗ったラッカー系ホワイトの部分に、同系のカラー塗料を塗って行く。
色は好みのもので良いが、遠方でも見易い色を選択した方が無難である。
塗装は、毎回乾燥させ、塗膜を増す為3~4回繰り返すと良い。




同様に上部にも見易い蛍光系塗料を3~4回繰り返し塗って行く。
この上部の色は、逆光であっても見易さを問われる部分であり、 特に決まりも無く個人差も有るので好きな色を塗ると良い。
これで取り敢えず上塗りとしての色塗りは完了する。




  2、浮力測定と表示

上塗りが完了したら、次に行うのは浮力表示である。
浮力計測を行う際使用する水は海水が良いのだが、近くに海が無い場合、塩を溶かして自作しよう。
アバウトであるが、水250ccに塩7gでやや薄めの海水が出来あがる。
浮力を測定したら浮力表示を転写しよう。転写には市販の転写シールが便利だ。

浮力測定
転写シール
浮力転写完了










 3、塗装保護スプレイ

転写が終わると、セルロースクリア(ラッカークリア)スプレイを乾燥を確認しながら2~3回繰り返し、 転写シールと上塗り塗装の保護を行う。
その際には、写真のように段ボールを使用すると自宅の庭でも塗料が飛び散らず便利だ。







 

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